最短2週間で完治できるクラミジアの治療法
クラミジアの治療法について
何らかの原因で性器がクラミジアに感染してしまった場合は必ず病院で治療を受けてください。
現在のところ、きちんと治療を受ければ十分に治る病気となっています。
その治療期間は最短で2週間ほどです。
うまくいけば比較的短期で完治する病気ですから、異変に気づいたら早めに病院で相談してください。
その治療法とは何かというと抗生物質の使用になります。
クラミジアは原因となる細菌がいる病気です。
抗生物質は細菌に効果的で、病気の原因となっている特定の細菌を除去できるのです。
クラミジアに効果のある抗生物質はすでにわかっていますから、性病科などの病院でクラミジアとの診断を受ければその抗生物質を処方してもらえます。
飲み薬になった場合はそれを指示通りに飲めばOK。
手術や入院といった治療は必ずしも必要なく、日常生活に大きな影響もありません。
指示通りに薬を飲むだけという負担の少ない治療法で完治する場合も多いですから、尿道炎といったクラミジアの症状が現れたり、感染したかもと思ったりしたら病院を受診してください。
完治までの期間は個人差がある
男性のクラミジア性尿道炎の場合は最短で2週間ほどが目安となりますが、治療開始から完治までにかかる期間は個人差があります。
病気がかなり進行しており治療に時間がかかったり、薬の効果がイマイチだったりすると2週間以上にわたって治療が行われることもあるのです。
どこで治療を終了するかは診察を行った医師の判断となります。
問診で症状の有無を確認したり、必要に応じて患部の状態を確認したりして、抗生物質の使用を継続するかを判断されます。
完治と判断されるのはもう一度クラミジアの検査を受け、結果が陰性となったときです。
これをもって完治したと判断され治療が終了されます。
それまでは医師の指示にしたがって薬や通院が必要になります。
2週間で誰でも必ず治るわけではありませんし、症状がなくなってもまだ完治していない場合がありますから、個人の判断で治療を終了しないように注意してください。
治療を受けられる病院について
ご紹介したような男性の性器クラミジアの治療を受けられるのは性病科と泌尿器科といった病院になります。
クラミジアは性病の一種になるため性病科では基本的に診ています。
そして泌尿器科でも対応できる場合が多いです。
男性の性器クラミジアは尿道という泌尿器の一つが患部となりますから、そこを専門に診ている泌尿器科でも診察や治療ができるのです。
早く治療を開始すればそれだけ早くクラミジアの症状から解放されます。
感染や症状が気になるときはお近くの性病科や泌尿器科で相談してください。