パートナーが原因にもなる | 男性のクラミジア性尿道炎の原因って?

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パートナーが原因にもなる

クラミジアにかかってしまう人というのはどのような原因があるのでしょうか?
クラミジアは性感染症の中でも比較的よく知られているほうですし、性感染症=クラミジアというイメージを持っている人もたくさんいますが、感染する人は後を絶ちません。
これは日本全体が性感染症に対する知識が不足している証拠でもありますし、今後予防していくためにはどのようにすればいいのかきちんと理解しておく必要があります。

まず性感染症のリスクについてこれを読んでいる皆さんはどのくらいご存じでしょうか?
たとえばクラミジアの場合は性交渉によって感染するということくらいなら知っている人も多いと思いますが、これは必ずしもセックスだけに限らず、オーラルセックスやディープキスでも感染する可能性があるのです。
したがってセックスしていないのにクラミジアに感染した…という人も当然いますし、風俗へ行って菌をもらってしまったということもあるのです。

また、クラミジアは空気感染することはありませんので、100パーセント性交渉からの感染になりますし、自分がクラミジアを持っていなくても性交渉を持った相手が感染していれば自分も感染してしまう可能性は高いです。
つまり原因はどちらかがクラミジアを持っていることがもっとも多いですし、クラミジアに感染していることが分かったらまずはどこが感染経路なのか確認する必要があります。

感染経路の確認をするうえでパートナーの数が多ければそれだけ見つけることも難しくなりますし、一回きりの関係だったりするとまったく見当がつかないこともあります。
自分だけ治療しても、またクラミジアを持った人と性交渉を行えば感染してしまうリスクはありますので、普段から不特定多数の人との性交渉は控えたほうがいいと思います。

特定のパートナーがいる場合は定期的に性病検査へ行くのがおすすめで、これは男性であれば泌尿器科やメンズクリニックで受けることができます。
最近では男性向けのところでもプライバシーに配慮してくれるところがほとんどですから、自分が性病だということをほかの患者さんに知られる心配もありませんし、中には患者さんに会わずに診察が受けられるところもあります。
もし自分がクラミジアに感染しているかもしれないと思ったら、まずは泌尿器科やメンズクリニックで検査を受け、その結果治療が必要であれば速やかに治療を進め、完治できたら予防に努めるようにしてください。