クラミジアの感染経路 | 男性のクラミジア性尿道炎の原因って?

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クラミジアの感染経路

男性がかかる性感染症と言えばクラミジアが有名ですが、クラミジアがどのような感染経路で感染するのかきちんと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?
そこでここではクラミジアの感染経路や自覚症状が出てくるまでの潜伏期間についてお話していきますので、これを機に覚えてほしいと思います。

はじめにクラミジアの感染経路の特徴として空気感染はしないという点があげられます。
これはつまり普段の日常生活の中で感染する可能性はないということを示しているので、感染する可能性があるとすれば性的なコミュニケーションがあった場合です。
クラミジアはセックスによって感染するということくらいなら知っている人も多いと思いますが、実はセックスをしていなくてもクラミジアに感染してしまう可能性はあります。
これは粘膜から感染してしまうからで、たとえばオーラルセックスやディープキスだけでも感染することがありますから、軽い気持ちで行った風俗でクラミジアに感染してしまった…ということもあるのです。

特に男性の場合は性感染症に対してあまり意識が高くない傾向が強いので、定期的に風俗通いをしてしまった結果、気付いたらクラミジアに感染していたというケースはめずらしくありません。
空気感染をしないということであれば、何らかの性的コミュニケーションが疑われるわけですから、パートナーや配偶者がいる状態でクラミジアに感染していることが分かってしまうと浮気を疑われてしまいますし、普段からそのようなことのないように注意する必要があります。

そしてクラミジアのやっかいなところは感染してからの潜伏期間が長いところで、これはだいたい2週間〜3週間程度だと言われていますから、その間にまったく自覚症状がない場合もあります。
自覚症状がないので気付かずにいつも通り性交渉をしてしまい、相手にクラミジアをうつしてしまう可能性も高いですし、そうするとどんどん広げて行ってしまうことになります。

このようにクラミジアは潜伏期間が長く、しかも感染経路は性的コミュニケーションに限られるため、感染を広げてしまう可能性も大いにありますから普段から意識的に性感染症の検査をしておく必要があります。
性感染症の検査は男性の場合、泌尿器科やメンズクリニックで行っていますので、不安がある人が一度受けてみたほうがいいでしょう。
くわしくは泌尿器科やメンズクリニックのホームページなどをチェックしてみてください。